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AOS工法よくある質問及び回答

伸縮遊間幅の条件について

伸縮遊間幅20mm以上での施工はできませんか

20mm以上での適用も可能な場合があります。既に20mm以上での施工実績もございますので個別にご相談ください。

伸縮遊間幅が大きくなることに伴って、舗装の粗骨材が入り込み破損の恐れや伸縮装置部分が柔らかいため転圧時の圧力が分散され上部舗装の密度不足による損傷の恐れの為、20mmまでの遊間調整を原則としています。

ただし橋梁の諸条件や現地の視察・試掘等の結果に基づき、遊間調整を行わない方が望ましい案件もあるかと考えられますので、設計・施工での判断を尊重いたします。

20mm以上での施工の場合、上記の懸念に対する対策案がいくつかあります。適切な対策案を検討いたしますので随時ご相談ください。

舗装厚の適用条件について

適用条件(車道50~120mm、歩道40mm以下)舗装厚外での適用は可能ですか

適用条件以下の舗装厚でも適用可能です。橋梁の諸条件を確認の上で適用を検討させていただきます。

本工法では、アスファルト層に一般アスファルト合材を使用するため、合材の伸縮性を起因とするひび割れが発生することがあります。

舗装が薄くあるいは厚くなるほど、舗装表面上のひび割れが発生する可能性が高くなります。勾配等により舗装端部の厚みが確保できない場合や薄層舗装を施工する場合はひび割れの懸念が大きくなります。ただし舗装表面上のひび割れはただちに伸縮性能及び床版防水性能に影響を及ぼすものではありません。

条件外の舗装厚では一定程度の舗装ひび割れの発生する可能性がより高いことを踏まえていただいた上で工法採用の検討をお願いいたします。

鋼橋への適用について

鋼橋への適用は可能ですか

鋼橋の場合、桁のたわみの発生を考慮する必要があるため、一律に適用基準を設定することができないため、適用範囲には記載してありません。

桁のたわみによる鉛直方向移動(上下せん断移動)が発生するため、舗装の破損を考慮して一般的に埋設型ジョイントは鋼橋への適用は避けられています。

しかしながら、小規模橋梁では桁のたわみ量及び伸縮移動量の桁間での差異は非常に小さくなる為、伸縮装置に要求される緩和移動量はあまり大きくないと考えられます。

つきましては、鋼橋については個別にたわみを踏まえた緩和移動量を設計者にご判断いただいた上で、個別の適用可否を回答しております。

伸縮装置設置工の単独適用について

伸縮装置設置工は実施するが橋面防水工は実施しない工事の場合、伸縮装置設置工のみを単独採用することは可能ですか

橋面防水工を同時に実施しない工事では伸縮装置設置工の単独採用は可能です。

本工法施工後には、防水層上での止水によって滞水を生じるので、防水層上での排水装置がなければ、舗装と防水層間に滞水してブリスタリング等による早期の舗装損傷が考えられます。単独で使用する場合、床版防水の排水構造と接続できないため別途排水についての検討をおこなってください。

また、伸縮材と防水層を形成する材料(塗膜系防水・シート系防水等)との一体化の相性確認が取れず防水層の損傷が生じる恐れがある為、工法施工後は、床版全面において橋面防水材をONEPIECE-GEL PROOFに限定いただく必要があります。

加熱塗膜系防水、シート系防水の適用について

加熱塗膜系防水やシート系防水との組み合わせは可能ですか

現時点で一体化での性能照査試験結果の確認が取れている防水材はONEPIECE-GEL PROOF(常温型塗膜系防水)のみとなります。AOS工法に対応する加熱塗膜系防水、シート系防水は開発段階であり、組み合わせられる商品はございません。

自社以外の商品は一体化の相性確認を取ることができないため、全面的に工法適用外となります、ご了承ください。

舗装部のひび割れについて

舗装部にひび割れが発生しますか。

舗装部のひび割れ等の発生は一般合材の伸縮性能に起因しますので、ひび割れの発生は現場条件次第では起こりえるものと考えております。

本工法では、一般的な埋設型伸縮装置で使われるような弾性合材・特殊合材の指定材料はなく、一般合材を工法上面に施工します。これにより、①騒音低減、②施工手順の簡略化、③摩耗や轍掘れの低減などの効果を見込みます。

ひび割れが発生した場合もただちに本工法の止水性に影響をもたらすものではなく、性能の発揮には問題ありません。また、ひび割れ発生低減のために誘発目地の設置を検討いただいております。

縦目地への適用について

AOS工法は縦目地への適用は可能ですか

縦目地部分には、桁のたわみによる鉛直方向移動(上下せん断移動)及び相互の桁間での伸縮移動量の差異による(水平せん断移動)が発生するため、それらの挙動に特化して設計されている縦目地ジョイントと比較した場合では、埋設型ジョイントである本工法は上部舗装の損傷が全く生じないとまでは言い切れません。

しかしながら、小規模橋梁では桁のたわみ量及び伸縮移動量の桁間での差異は非常に小さくなる為、伸縮装置に要求される緩和移動量はあまり大きくないと考えられます。

AOS工法を適用することで、既存状態(目地無し或いは目地板のみ)に比較すると伸縮分散性と止水性の向上が見込めます。

また、一般的な製品ジョイント(ゴムジョイント等)と比較をした場合では、AOS工法では漏水に対する弱点となりやすい橋軸方向の製品継ぎ目が発生しないため、止水性に関して製品ジョイントよりも優れていると考えます。

以上を踏まえた上で個別の橋梁諸条件をもとに縦目地への適用判断を行っています。

交通量と工法の関連について

交通量による工法の適用条件等はありますか

AOS工法は伸縮部の舗装材が前後舗装と同じである為、轍掘れによる変形や損傷への耐久性は前後舗装と同様となり、現存の弾性舗装を使用する埋設ジョイントと比較して交通量の影響を受けにくいと考えています。

設置幅も20mm以下ですので、伸縮部のみに交通荷重がかかることはなく、前後の部分と荷重は分散されると考えられます。

以上より、交通量による制限はもうけておりません。

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